DLNAサーバのメモ
目次
はじめに
DLNAはDigital Living Network Allianceの略称です。
異なるメーカーの機器を相互に接続するためのガイドラインです。
DLNAは、ローカルネットワーク(Wi-Fiネットワーク、イーサネットワーク)内で動作します。
今回Raspberry PiでDLNAサーバを立てるためにMiniDLNAを使用します。
MiniDLNAは旧名だそうで、今はReadyMedia Filesになっているそうです。
インストール
sudo apt update
sudo apt install minidlna
MiniDLNAの設定
# メディアコンテンツのフォルダパスを設定
media_dir=V,/dlna/video
media_dir=P,/dlna/picture
media_dir=A,/dlna/audio
# メディアコンテンツの更新検出を有効化
inotify=yes
# SSDP(Simple Service Discovery Protocol)通知間隔を設定
notify_interval=30
MiniDLNAを起動
sudo systemctl start minidlna
sudo systemctl enable minidlna
不具合対応?
sudo systemctl stop minidlna
sudo rm /var/cache/minidlna/files.db
sudo systemctl start minidlna
動作確認
動作確認のために、ブラウザで「http://localhost:8200」にアクセスします。
下記のようなページが確認できれば、MiniDLNAは動作しています。
下記はiPhoneのVLCからMiniDLNAにアクセスした際の画像です。
minidlnaと記載されているので、わかりやすいです。
VLC側では設定は必要なくすぐに接続できます。