Homebridgeのインストールと設定のメモ
はじめに
Homebridgeとは、HomeKitに対応していないデバイスをApple HomeKitに対応させるためのオープンソースソフトウェアです。 HomeKitに登録したデバイスをSiri経由で操作することもできるようになります。
Homebridgeをインストール
サーバにインストールする場合
curl -sL https://deb.nodesource.com/setup_8.x | sudo -E bash -
sudo apt-get install -y nodejs
sudo apt-get install libavahi-compat-libdnssd-dev
sudo npm install -g --unsafe-perm homebridge
sudo npm install -g --unsafe-perm homebridge-cmd4
sudo npm install -g --unsafe-perm homebridge-config-ui-x
Homebridgeをサービス化するなどの設定
指定したユーザでサービスファイル、ファイアウォール設定がされます。
sudo hb-service install --user {user_name}
インストール後、サービスを確認します。
sudo systemctl status homebridge
複数インターフェイスで繋がならない問題
ホームブリッジのプロセスを見るとホームブリッジのポートとmdnsを使用していることがわかります。 このmdnsの部分で繋がらないことがあります。 詳しくはここにまとめてくれています。 なので、config.jsonにbindを用いてインターフェイスを指定することで解決されます。
Dockerを利用する場合
homebridge/homebridgeというDocker Imageが公開されています。 上記ページに記載の通りに、起動するだけで利用できます。
docker run --net=host --name=homebridge -v $(pwd)/homebridge:/homebridge homebridge/homebridge:latest
Homebridgeで運用しているサービス
Homebridge API
homebridge-config-ui-xというHomebridgeをUIで管理するためのプラグインがあります。 このプラグインはSwaggerを提供しているため、これを参考に別のサーバからAPIでデバイスを操作することができます。