OmniDBのインストールと使用方法のメモ
目次
OmniDBとは
ブラウザ上から複数のデータベースを管理できるアプリケーションです。
対応しているデータベースは以下のものがあります。
- PostgresSQL
- Oracle
- MySQL
- OmniDB
私の環境では、MySQLとMariaDBの管理に使用しています。
OmniDBのダウンロード
OmniDBのリリースページから環境にあったインストールパッケージをダウンロードしてください。
今回はCentOS7で動作させるため、下記のコマンドでダウンロードします。
# ネットワークインターフェースを有効化
nmtui
# opensshとwgetをインストール
sudo yum install openssh wget
# パッケージをダウンロード
wget https://github.com/OmniDB/OmniDB/releases/download/3.0.3b/omnidb-server-3.0.3b_linux_x86_64.rpm
# インストール
sudo yum install omnidb-server-3.0.3b_linux_x86_64.rpm
# 起動
omnidb-server
OmniDBのユーザを登録
# スーパーユーザの作成
omnidb-server -s {user} {password}
# 一般ユーザの作成
omnidb-server -u {user} {password}
起動
omnidb-server
or
omnidb-server -H {ip address} -p {port}
アクセス
ブラウザからOmniDBが動作しているIPアドレスとポートを指定してアクセスします。
もしアクセスできない場合は、ファイアウォールが効いている可能性があります。
止め方は下記のコマンドです。
sudo systemctl stop firewalld