swapメモリの追加メモ
目次
スワップメモリとは
スワップメモリは、RAMが不足した場合に利用される仮想的なメモリです。
メモリが少ないサーバでは、メモリ不足により動作が遅くなることや、フリーズすることがあります。
そのため、今回はスワップメモリを追加していきます。
スワップメモリの作成
スワップファイルの作成
スワップに利用するファイルを作成します。
今回は、3GBで準備します。
fallocate -l 3G /swapfile
ファイルのパーミッション変更
ファイルのパーミッションが644だとスワップを有効にする際に怒られるので予め変更しておきます。
chmod 600 /swapfile
スワップ領域の指定
mkswap /swapfile
スワップの有効化
swapon /swapfile
スワップの確認
free -h
total used free shared buff/cache available
Mem: 952Mi 266Mi 79Mi 3.0Mi 605Mi 527Mi
Swap: 3.0Gi 2.0Mi 3.0Gi
スワップの永続化
fstabにスワップファイルのエントリを追加することで、再起動後もスワップを有効にすることができます。
vim /etc/fstab
/swapfile none swap sw 0 0