Jellyfinのメモ
目次
はじめに
Jellyfinはオープンソースのメディアサーバです。
メディアサーバとは、自身のサーバに映画や音楽、写真などを管理してNetflixのような形で参照することができるものです。
Jellyfin
JellyfinはDLNAにも対応しているため以前導入したMiniDLNAをJellyfinに切り替えることも可能です。
メディアの管理をJellyfinでするのであれば、こちらでDLNAを有効にするとアプリケーションの管理が少し簡単になりそうです。
また、Jellyfinは専用のiOSアプリやAndroidアプリが提供されています。
そのため、ブラウザ以外にもアプリからアクセスでき快適に利用することができる点もとても魅力的です。
JellyfinのGitHubにソースコードとインストール方法が公開されています。
今回は、ホストに直接インストールするのではなくコンテナを利用するためこちらを参考にします。
Dockerが入っていない場合は、Dockerインストールを参照ください。
私は、nerdctl・Containerdを利用しています。
コンテナを起動するために下記のdocker-compose.ymlを作成します。
volumesにあるように、/opt/jellyfin/config
と/opt/jellyfin/cache
をバインドしているので、予め作成します。
mkdir /opt/jellyfin/config
mkdir /opt/jellyfin/cache
version: '3'
services:
jellyfin:
image: jellyfin/jellyfin:latest
volumes:
- type: bind
source: /opt/jellyfin/config
target: /config
- type: bind
source: /opy/jellyfin/cache
target: /cache
- type: bind
source: /media/nas
target: /media
ports:
- "8096:8096"
labels:
- "nerdctl/bypass4netns=true"
restart: always
jellyfinコンテナの起動は下記のとおりです
nerdctl compose up