Raspberry Piのメモ
目次
OS
Raspberry Pi 4では64bit OSに対応しています。ですが、Raspberry PiのソフトからOSを入れる場合32bitのOSがインストールされます。
今回はソフトを使わずに64bitのRaspberry Pi OSをインストールします。
インストール
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イメージをこちらからダウンロード
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USB Image Toolを使ってSDカードにダウンロードしたイメージファイルをインストール
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Rapberry PiにSDカードをセットして起動するとOSのインストールが開始
インターネット接続
PPPoEを使って直接IPv4接続をしています。
これにより、Raspberry Piだけを分けてネットワークを管理しています。
サービス
Raspberry Piで動かしているサービスは下記のとおりです。
Wi-Fiのアクセスポイント
Wi-FI APを使ってWi-Fi接続を可能にしています。
Webサーバ
Apache HTTP Serverを使ってWebサーバを動作させています。
ファイルサーバ
Sambaを使ってプライベートなファイルサーバを動作させています。
プロキシサーバ
Squidを使って透過型のプロキシサーバを動作させています。
下記のサービスを用いて、透過型プロキシを通したWi-Fiを作成しました。
- dnsmasq
- DHCPの機能を提供
- DNSの機能を提供
- dhcpcd
- IPアドレスの固定
- hostapd
- Wi-Fiのアクセスポイント
- squid
- プロキシサーバとして動作
- iptables
- アクセスポイントからのデータをプロキシサーバに転送
- ファイアウォールとしての動作
データベース
MariaDBを使ってWebアプリケーションのDBを動作させています。
Homebridge
Homebridgeを使って部屋の温度・湿度を測っています。
また、ホームライトのリモコンにもしています。
VPNサーバ
Wireguardを使って自宅VPNを設置しています。
これにより外部から安全に自宅サーバにアクセスできるようにしています。
VPN接続に使用するホストには、No-IPで取得したドメインを使用しています。
これにより、IPアドレスの変更に対応します。
DNAサーバ
Pi-holeを使って自宅LANの名前解決をしています。
Pi-holeにより広告ブロックができているので、快適に利用できています。
RDPサーバ
XRDPを使ってリモートデスクトップ接続を可能にしています。
GUIを使ったアクセスもこれにより可能になっています。
DLNAサーバ
MiniDLNAを使ってDLNAサーバを立てています。
iPhoneからローカルメディアに接続可能になっています。
Jellyfinを導入したので、MiniDLNAから切り替えようと考えています。
DBマネジメントツール
OmniDBを使用してDBの管理をしています。
Raspberry Piのアイデア
温度計・湿度計(作成済み)
自宅に室温・湿度を測るためのものがなかったので、自作することにしました。
温度計・湿度計を作るためには、以下のようなセンサーが必要になります。
- 温度センサ
- 湿度センサ
今回使用したセンサはDHT11です。
これ1つで温度・湿度を計測でき、低コストなので用いました。
ただ、精度の面ですこしオススメしにくいです。
値段はあがりますが、精度を気にされる場合は、AM2302のような上位互換のものをオススメします!!
赤外線リモコン
こちら作成した際のメモです。
朝決まった時間に電気を付けることでより目覚めを良くしたいと思い、リモコンを作成しました。
赤外線リモコンを作るためには以下のものが必要になります。
受信モジュールは、普段から使っている赤外線リモコンが出す命令を記録するために、用います。
そして、記録した命令を赤外線LEDから出力することで電気をつけたり、テレビをつけたりできます。
電気目覚まし
赤外線リモコンとLinuxのcronを使用することで電気目覚ましを作成しました。
cronで指定した時間にリモコンを動作させることで朝電気をつけることができます。
これで朝もしっかり起きれるようになりました!
監視カメラ
こちらでMotionを用いた監視カメラを作成しました。
ドアロック
これから作る予定です。
その他
これからのためにアイデアを出していきたいと思っています。
なにかいいアイデアがあれば、お知らせください!!